女子高講師の手ぶら旅行記

好きな航空会社はフィンエアー、好きな空港はヘルシンキ・ヴァンター空港です。

教育論 オンライン化への準備

例えば、自分では買えない100万円の3Dプリンターが学校にあれば、それを活用するという、学校に通うという意義。でもあなたは、100万円以上、その学校に学費を払ってませんか?それって意味ありますか?

 

さて、それ以前に、

いま若い人たちは学校へ通えていません。

この状況はいつまで続くか。大学などでは前期の授業を全てオンラインにするとしているところもあります。

高校などは5/7から学校再開出来なかった場合も想定して、今から準備すべきです。

予定通り緊急事態宣言が解かれて、いままでどおりの生活できるようになれば別に構いませんが、それでも、学校での授業の一部オンライン化は進めておいて損はないでしょう。

例えば、授業で紙は配らない。テストもファイルで提出させるなど、少しづつデジタルにシフトしていけるようにすれば良いです。

 


でも、もし全ての授業がオンライン化できたとしたら、学校って一体何なんだということになってきます。インターネットさえあれば学校は必要ないことにはならないでしょうか。

学校の使命はなんでしょうか。

生徒は学校に何を求めているのでしょう。

 


義務教育ならば、読み書きそろばん、あとは遊ぶこと。これが大事だと思ってます。

 

高校より先の教育は、僕は2つのポイントがあると思っています、

 

ひとつは、学校は生徒に「専門性を与える」こと。自分は何かを専門に学んできたと、他人に言えるようにしてあげる、ということです。

もうひとつは、生徒が自己肯定できる環境を用意するということです。

 

僕はこの2つがオンラインで出来るのなら、学校としての存在意義はあると、今は思っています。もしそれがオンラインで出来ないのであれば、緊急事態宣言が解かれることをじっと待つだけになりますが、それで良いのでしょうか。何かやれることはないのでしょうか。

 

 

自己肯定ですが、人間にとって大事だと思います。幼いころはみんな、立ち上がるだけで褒めてくれたし、ひらがな読めた、自転車乗れただけで褒めてくれました。

高校生くらいになると、もうなかなか誰も褒めてくれなくなってきます。

でも、時々、「お前ってすごいな」とか「やんじゃん」とか「面白いね」と言われないと、これは大人でも、ダメなんです、誰かが言ってくれないと。

まあちょっと、点数稼ぎみたいになるとダメなんですが、あなた自身も、周りに「やるじゃん」と思われるようなことをやりましょう。周りに自分を肯定させるようにするんです。

ちなみに、専門性が高いと、「あいつやるなぁ」って思ってくれること多くなります。


なので、小さな提案ですが、オンラインでクラブ活動始めませんか。オンラインで授業やるよりも少し肩の力を抜いて取り組めるのではないかと思います。

僕自身の経験ですが、自己肯定感を感じられたのは主にクラブ活動でした。普段の授業は講義中心なので、どちらかというと本を読んでいるよう。学習が分かる、解ける、そういう感覚はあるものの、他人との繋がりで何かを解決していくような授業はほとんどなかったです。なので、授業外の活動でそういうことを学んで、今もそれが役に立っています。

将棋部ならオンラインで打ってみたらいいじゃない。

デッサン部、僕がオンラインでやってもいいですよ。

 


さて、視点を生徒の目からにしてみます。

 

生徒の皆さんは、学校に何を求めますか。

卒業さえできたらいい?まあ確かにそうですが、それだとちょっともったいない。

いろんなことを教えてほしい、分かります。でも、何かを知りたいならば本を読んだり、YouTube見ているだけでも充分です。

 


僕は、若い人には、自分の専門性を高めると同時に、存在意義を確かめられる場所として学校を利用してほしいと思っています。

独学でYouTubeで何かを学ぶこと、それはできます。でも学校はそこに、なんらかの「お墨付き」を与えてくれます。

もちろん、学校ではなくて、仕事の現場で、仕事をしながら習得したものも、自分の専門と言えることもあります。たい焼き作りの仕事を5年、いや2年3年でも続ければ、それって立派なあなたの専門です。

でも、いきなりそんな仕事につけない場合、仕事に着く前に何らかの専門を修めたという、世間的なお墨付きをゲットできるのが、学校というわけです。

進学や就職をするときに受ける試験、面接などで、あなたは何を学びましたか?、と必ず聞かれます。それはあなたの専門性について聞いています。しっかり答えられるようにしときましょう。

それと同時に、この人はちゃんと自己肯定して過ごしてきたか、ということも見られるでしょう。人間、反省も大事ですが、一緒に仕事をしたいと思わせるひとはちゃんと自分を肯定している人です。反省や不満ばかりの人とは、一緒に何かやろうとは思わないですからね。

 


さて、学校へ通えない高校生にアドバイスがあります。

みんながいま、自宅待機で、普段のような学習が進んでいません。もし今、何か自分の専門を磨いているという人、偉いです。

宿題がどっさり出されましたか?でも、まあまあ時間あるでしょう?通学の時間がゼロになっているので、少なくともその時間は浮いているはずです。

仕方ないですね、この際、普段の通学の学習ではできないようなことをしっかりやったほうがいいです。テレビゲームでも、竹馬でもメンコでも、何をやってもいいんですが、それが、自分の専門に繋がれば尚良しです。

今年の入試では、「休校中に頑張って取り組んだことはありますか?」などと聞かれることも予想されます。胸を張って答えてください。「自分の専門性を磨いていました、それは以下のようなことです」、と。

 

さて、それでも何をやっていいか分からない人へ。2つアドバイスします。

 

ひとつ目。英語をやってください。

これについては後日。

 

二つ目、SNSを「ちゃんと」やってください。

 


今日は「snsちゃんとやってください」の意味を説明して終わります。

 


snsは、後になって分かるんですが、結構使えるんですよね。暇つぶし、情報収集、情報発信。特にオンライン化が今後進めば、snsの重要性はさらに自覚すると思います。本当は寂しいんですが、このまま緊急事態宣言がずーっと続けば、友達とはオンラインでの付き合いが主になってきます。オンラインのクラブ活動などを円滑になるには、snsでのマナーや知識が必要になります。

愚痴を言うだけのアカウントも結構。それには鍵をつけといてください。社会との繋がりにもなるアカウント、例えばFacebookは実名のアカウントを作り、交友関係を広げ、無難な日記を書いたりコメントしていってください。Twitterでは絵師を名乗っておけば何か仕事に繋がるかもしれません。自分の専門性をアピールするアカウントとして使っていくのです。

例えば自分がLINEスタンプを作ったとします。どう宣伝しますか?LINEでの友達に教える、それだけだと限界があります。そんなときにFacebookTwitterが便利です。

そんなこと知ってるよ、と思うと思いますが、今いってるのは、「snsを"ちゃんとやる"」ということです。何のためにこのアカウントを使うのかをそれなりに考えて使ってください。イマイチピンとこない人がいるかもしれませんが、自分の専門というものがしっかり固まってくると、その次はそれを活かしたい気持ちになる、そのときに、オンラインでの社会との繋がりが大事で、そのときの道具がsnsです。ということで、ちゃんとやる、というのは「snsを自分にとって有利に利用しよう」ということと同じ意味です。

美容院を開業した、個展を開く、転職した、そんな折に、snsが活かされる時が来ます。

 


ということで今回、学校や生徒にとって今が大事、オンライン化の準備ということで話をしました。

(最後に何ですが、パソコンのモニタやスマホにかじりついてると目の疲れ、視力の低下、姿勢の悪化など懸念されます。そのへんも考えないと...)

 


次はスケッチや曲作りについてと、あとは散髪中継、やりたいと思います。

 


ではまた!