2019年8月インド旅行記、チェンナイからバンガロールへの寝台車に乗るべく、チェンナイの駅で過ごした記録です。
駅に到着
チェンナイの観光スポットであるビーチを見て、ローカルバスでチェンナイ中央駅に来ました。バスのチケットにはタミル語(かな?)で書かれています。チェンナイは南インドなんだなと実感します。
うまいことバスに乗って目的地に行くだけて、地元に紛れた気分で、とても充実感があります。料金も7ルピーなので、10円くらいです。
ということで、チェンナイ中央駅に到着です。人がたくさんいます。
チェンナイの人口は700万人、インド第4の都市ということです。
僕が予約していたのは、チェンナイ中央駅を23:30発、バンガロールのCity Junction Railway Stationに5:25に着く寝台列車。距離にして362km、お値段、First AC (1A)という座席で、1,628ルピー、日本円にして2,400円くらいになるでしょうかね。もちろんもっと安い席はあったのですが、少しでも寝られるようにと、奮発しました。
23:30発なのでまだまだ余裕なんですが、いつものクセというか、空港には2時間前には来るクセがついています。
この日は19時には駅についていました。出発予定時刻まであと4時間半あります。早すぎますが、初めての駅だし、いろいろ見るものあるかなと思って、早く着いていれば慌てることもなく安心もできます。
駅の有料休憩所で充電やシャワー借りれます
この日はそれほど暑くはなかったのですが、こんな部屋に興味をそそりました。エアコンのある待機室。最初の1時間が35ルピー、50円。3つの言語で説明してあります。
とりあえずプラットホームを見にいってみる。僕が乗る予定の列車も表示されていることを確認。
結局、「この値段なら」と思って有料待機室を利用してみることに。ひやー、涼しいっていうのはいいですね。
充電もできます。こういうときは長いケーブルが便利。
トイレの奥にはなんと、シャワールームが。使い方はというと、勝手に浴びて勝手に出てくればよいだけみたいです。
正直、水しか出ませんでしたし、シャンプーもなかったけど、サッパリしてリフレッシュできました。シャワーを利用するだけでも、この部屋の価値はあるかも。
とりあえず有料待機室で1時間過ごして出てくる。21時になっても人は減りません。お腹すいたので駅周辺で何か食べよう。
駅周辺でビリヤニを食べる
ビリヤニと、
ラッシーを頼んでみた。味はというと、ビリヤニは辛い!でも美味い!ラッシーに合う!そんな感じでした。量も多かったので満腹。お値段は、ちょっと記録しそこねたんですが、数百円くらいだったかと。
お腹も満たされたので、周囲を散歩して、駅に戻ります。
これは普通の駅のホーム。みなさん横になって寝ています。床が冷たくて気持ち良さそう。
電車の遅延を知る
ここで掲示板を見て唖然。僕の電車は12691というやつなんですが、「TIME」が23:30から01:00に変更になってる。つまり、1時間半の遅延です。「PF」(プラットフォーム)も「**」になってる。インドの鉄道は遅れると聞いていたので、仕方ないですが、実は明朝、5時半とかにバンガロールに着く予定が大幅に遅れそうなので、そのことを、バンガロールの駅まで迎えにきてくれるという友人に連絡して、遅延を伝えないと。
でもまあ、やることはないので、あのあこがれの「駅のホームで横になる」というやつをやってみる。
初心者なので警戒しながら寝そべっていますが、床は冷たくて気持ちいい。ちょっと砂っぽいけど、結構綺麗なほうだなと思いました。時間もすでに深夜なので、眠らないにせよ、体を横たえてとりあえず休む。
はい、やと列車がきました。自分の乗るベッドを探します。
下がおじさん(物静かな紳士)で上が僕の2段ベッドのみの1号車。
この座席を探すのにインド人の知恵と技術と親切さに触れるエピソードがあるんですが、それはまた別の機会にでも。
すごく時間かかったけど、楽しいチェンナイ中央駅での時間でした。
(今回はひとまずここまでです。)